脳内ライブラリー~1980年代に想いをはせて~

1980年代の大好きだった音楽やアイドル、漫画などを思い出して懐かしむブログです。インターネットのなかった時代、自分の記憶を頼りに思い出すまま勝手気ままに綴っていきたいと思います。

ちょっとエッチなミルキーっこ

こんにちは、namiheiです。

 

このどぎつい暑さの中、季節外れの歌をふと口ずさんでしまいました。

 

こいもにーどめーなら~・・・

 

「セカンド・ラブ(1982年11月10日発売)」、この歌は中森明菜の3枚目のシングルレコードです。

そして当時小学生だった私が、自分でお小遣いをためて初めて買ったシングルレコードなのです。

 

「少女A」がヒットし、”中森明菜”その人の存在を知りました。

上目遣いに盗んでみているあおいあなたの視線がまぶしい「少女A」のイメージが強く、中森明菜は不良だと思っていました。

思わせぶりに唇塗らしきっかけくらいはつくってくれちゃう「少女A」=中森明菜なのだと信じてしまいそうな大人っぽさ。

中森明菜は、クラスメイトに一人はいた小学生なのにパンストを履いてサイドの髪をくるくるドライヤーで巻きつつオオカミヘアをしているような、今でいうイケてる女子に絶大な人気を誇るアイドル歌手でした。

当時、私のような田舎の小学生は冬になると白いタイツを履くのが主流で、パンストは中学生以上の女性が履くものだと認識されていたものです。

その頃、世の中の中学校は荒れていて、地元中学でもリンチされたやら原付バイクが校内の廊下を走っていたなどと聞くことがあり、不良はものすごく怖いイメージがありました。

 

不良は怖いのに、中森明菜はかわいかった。

少女Aを歌う不良なのに。(偏見です)

そんな彼女はベストテンやトップテン、または夜のヒットスタジオによく出演していました。

歌っていないときの明菜ちゃんを見ると、話すときは物静かで、はにかんだ笑顔がまぶしかったのです。

また明菜ちゃんのしていたポニーテールが素敵で憧れました。

なにが良かったのかというと、高めの位置で少し右か左にずらして結ぶポニーテールです。

今でいうと、抜け感のあるポニーテールとでも言うのでしょうか。

 

あの髪型をすれば私も可愛くなれるかもしれない。(勘違い)

 

なのに結ぶ髪もないモンチッチなショートカットの白いタイツ(ときどき膝に穴あきあり)の田舎女子の私は、自分の部屋に明星の付録でついていた明菜ちゃんのポスターを貼り、ひっそりうっとり眺めるだけなのでした。

 

そんな中森明菜のデビュー当時のキャッチコピーは「ちょっとエッチなミルキーっこ」なんていう意味不明なものだったのですが、大人っぽい中森明菜のイメージに合わせたものだったのでしょうか。

 

「少女A」の次に出た曲が「セカンド・ラブ」だったのだですが、「少女A」とは打って変わって、静かなバラードでした。

この歌を歌う明菜ちゃんには不良イメージはなく、はかなげで物静かな女の子でした。

セカンドシングル、サードシングル、その二曲のふり幅で、中森明菜は不良からアンニュイまでガラッと違った顔を見せ、世間ではロックからスローバラードまで歌える幅の広いアイドルだと知らしめられたのです。

 

何よりも私はこの曲に心ひかれたのです。

手に入れたレコードを毎日何度も聞きながら歌詞を見て歌いました。

そして何度も見る歌詞に表記された作詞・作曲をしている人が同じ苗字だと気づいたのです。

 

作詞・来生えつこ

作曲・来生たかお

 

私の愛読書と言ってもいい明星のヤングソング(歌本)でも作詞・作曲をする人たちが気になり始めると、そのコンビの名前は常に見つけることができました。彼らの作った歌を見つけてはさらにその楽曲にものちに興味を持つようになっていきました。

 

明菜ちゃんのデビュー曲「スローモーション」は「セカンド・ラブ」発売よりずいぶん経ってから聴いたのですが、その曲も一度聞いてすごく好きでいい曲だと思ったら、来生えつこさんたかおさんコンビでした。(のちに姉弟だと知ることになります)

「セカンド・ラブ」よりも後に出た「トワイライト~夕暮れ便り~」も昭和・平成・令和をまたいでもいまだに定期的に聴きたくなる、カラオケでは絶対歌う私の大好きなこの曲も、この姉弟コンビの曲でなのです。

 

あ、「セカンド・ラブ」からかなーり脱線してしまいました。失礼!

 

「セカンド・ラブ」は少女の二度目の恋をうたっています。

彼氏のセーターの袖口をつまんでうつむく描写があるのですが、彼のことが大好きすぎて、でも恥ずかしくて気持ちをうまく伝えられず、時間だけが過ぎていく。

初恋は臆病すぎてうまくいかなかったのでしょう。二度目の恋だから頑張りたいのにやっぱりできない、そんな女の子の歌です。

 

どこか少女漫画のようでかわいくせつない。

 

私も若かりし頃は、そんな恋にあこがれたけれど・・・彼氏の袖口つまむような恋、したことなかったなぁ(遠い目)

 

・・・と、自分の数少ないうえどれもへたくそだった恋を思い出し、違う意味でせつなくなってしまいました。

 

こいもにーどめーなら~・・・明菜ちゃん、また表舞台で歌ってほしいなぁ。

 

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中森明菜/セカンド・ラブ

 

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ちょっとエッチなミルキーっこのキャラクターかな




 

あと!!来生えつこさんたかおさんコンビの「セーラー服と機関銃」も名曲ですよねっ。